三重県津市の結婚式場ミエルココンのスタッフブログをご覧の皆様。
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
いつも、ニコニコしていますか?
本日は、ミエルココン料理長 小林がお送りいたします!
昨日までは、日中は暖かく風がない日はとても過ごしやすい日々が続いていたのではないでしょうか?
家でじっとしている程、実は大人しくない
性格の僕は休みの日にバイクで遠出をし
海沿いを走ってきました!
バイクに乗っていると普段考えてしまうような仕事の悩みや、料理の悩み・・・
全てを忘れさせ、心を『空』の状態にして落ち着くことができます!暗い悩みではないので、そこはご安心を!
普段から様々な料理を作っているとやはりフランス料理は一つ一つの細かい作業が大事だと常日頃思わされます。
野菜を切る。調味料を計量する。肉や魚を処理する。
色々な作業の中でシェフは沢山のこだわりや思いが詰まっています。
それは、僕の中にしかなく僕だけの考えの物も勿論多いです。
僕の中では『正解』や『こだわり』のつもりが、他のシェフの方々からすれば間違いであったり重要視してない部分であったり・・・
それとは逆に他のシェフが持っている考えやこだわりは、僕にとってはそこまで重要視していなかったりと・・・
それはとても難しい所でもあり、逆に料理をやっていて面白い部分でもあります。
まさに十人十色!一つの仕込みでも、10人のシェフがいたら10通りのやり方があるのです。
最近、仕込みで鶏の出汁「Fond blanc de Volaille」をとりました。
仕込みの内容としてはまず約15kg分の丸鶏を捌き、腿や胸、手羽 手羽元などに細かく分け一つ一つの血だまりや血管を取り除きます。
また、捌き終わった鶏のガラは手作業で内臓や脂を取り、流水で不純物を流していきます。
時間も手間もかかるとても大変な作業ですが、一つ一つを丁寧にこなさないと、エグ味や出汁自体に濁りが出てしまい
透き通った奇麗な出汁がとれません。
今はとても便利で、掃除済みの鶏のセットや出汁そのものが簡単に手に入る便利な時代になりました。
しかし、僕たちはプロの料理人です。
鶏はちゃんと掃除されているのか・・・ この出汁はどんな鶏の状態で何時間煮込んでとった出汁なのか・・・
細かくこだわる分、こういった済みのものは取らず一からの作業にこだわります。
透き通ってるのがお分かりでしょうか?
しっかり掃除をし温度管理を徹底しているからこそ濁らずクリアな出汁が出来ます。
これは勿論、先ほどお伝えした様々なシェフによって異なります。
ただ、僕は出汁は食材を見極めその子にあっただしの取り方をします。 それが僕のこだわりです。
料理人は料理を作る際はどうしても自己中になりがちです。
しかしそれは、良いものを。美味しいものを作り食べてもらえる方々に満足して頂きたいからです。
そして、出汁を使用した料理がこちら…
フォアグラをミエルココンスタイルで
〜鰻とファグラ〜
伊賀米の炊き込みと鶏出汁
そんな一つ一つの仕込みにこだわりながら、明日からもどんどん頑張っていきます!!
以上 料理長小林でした!
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2月 ミエルイベントのお知らせ
2月14日(月) ミエルココン~津~
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〜サーモン祭り〜
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